園庭に並べてある木で作られた机やベンチは、今中学校1年生の卒園児たちが保育の中で作ったものですが、やはりすこしずつグラついたり傷みが出てきたりしています。
「新しいいすを僕たちが作ろう!」と子どもたちはやる気満々です。電動ドリルの使い方を教わり、ネジを刺す場所と力の入れ具合を何度も試しつつ、どんどん組み立てていきます。
色々な物がありふれている今の時代に新しいものを買うことは難しいことではありませんが、”捨てて買う”のではなくどうすれば、あるものを生かし自分たちの生活を豊かにできるのか、日頃から考えながら過ごしていきたいと思っています。