今日は卒園児のお母さんであり、おはなし会ことばの森で活動されている礒田先生(AMZモダンダンス代表)に来園いただき、子どもたちにおはなしを語っていただきました。礒田先生の優しい声に聴き入る子どもたちでした。
絵本とはまた違って、おはなしの世界はそれぞれの子どもたちがおはなしを聴きながら自分でイメージを想い描きます。どんな世界になるかはその子次第。ワクワクしたり、ドキドキしたりヒヤヒヤしたり・・・。
おはなしを聴いたあとの茶話会(保護者対象)では、先生が子育てに奮闘されていた頃のお話や当時よく読んだ絵本、そして今も愛読している本などを紹介いただきました。経験談や我が子を想う母としての気持ちをお話いただき、今子育て中のお母さんたちにとってもほっこりする時間となったように感じます。そして、”また聴きたい”という気持ちになりました。
日々の生活の中で、子どもたちは、目に見えて何かができるようになることを求められがちですが、1冊の絵本を自分なりに感じたり面白さを見つけたり、1つのおはなしを楽しむ心を大切に過ごしたりすることで子どもたちの成長がより豊かになることを願っています。
そして、子どもたちの周りにいる大人が、まず楽しむこと、そしてそれを周りにいる仲間や子どもたちと共感したり話題にしたりできる関係でありたいと願います。礒田先生は、また来てくださるそうです。ぜひぜひたくさんのお母さん方に参加いただき、一緒に楽しむ仲間でありたいと思っています。
お待ちしてま~す♪