1月12日(日)は宇部市の成人式式典の日でした。
小鳩幼稚園を14年前に卒園した卒園児たちも20歳!式典を終えた卒園児たちは幼稚園へも大きくなった姿を見せにきてくれました。
就職して数年経っている人もいれば、この度就職先が決まった人も、学生中の人もそれぞれに自分たちの人生をしっかり生きている様子でした。自分の近況を伝えながら懐かしい話にも花が咲きました。嬉しい話や楽しい話はもちろんですが、自分を飾らずに社会における不満や自分なりの不安などもありのままに話せる関係に子どもたちとの繋がりを感じました。そして、この子たちなら大丈夫!と14年前に卒園する時に感じた私たちの確信を改めて感じ、未来への希望を感じました。
先日、「幼稚園の先生をしていて良かったと思うことは何ですか?」と聞かれることがありました。
先生として過ごしていながら良かったな~。と感じることは多々ありますが、何より
「子どもたちの1番最初の先生ということは、その子の人生で1番長くその子を応援できることではないか。」
と園長との話になりました。子どもたちと出会ったのは3歳や4歳のころ。そのころからこうして大きくなるまで応援させていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。この日に限らず、年末年始遠方から実家に帰ってきた卒園児が何人も幼稚園へ足を運んでくれました。子どもたちの心のどこかに大切にしまってもらっていることを実感しています。
ありがとう!そして、いつでも帰ってきてね!