いよいよ卒園の日がやってきました。
子どもたちは、少し改まった服装でいつもよりほんの少し緊張した面持ちでの登園でした。
今年の卒園児14名はみんな年少児からの入園で3年間をともに過ごしました。本当に一人ひとりがたくましく、そしてかしこく、つよく育ってきました。14名の子どもたちに、そして子どもたちを本当に愛おしく大切に想い毎日を過ごしてこられた家族のみなさんに、ここで出会えたことに感謝しています。
生まれてから6年の間にこんなにもお父さんやお母さん、お世話になっている人に”ありがとう”の気持ちが抱けること、どんな人になりたいか思い描けること、自分の生活に魅力を感じることができる子どもたちになったのは、周りにいる家族や友だちが素敵だからこそです。
まだまだ一緒にいたい。卒園するのがウソみたい。と子どもたちは式を終えてからも仲良く遊んでいました。別れ際には、「また、あしたね。」と聞こえてきそうな気がしました。
4月からは小学生。どの子も間違いなく素敵な人になることでしょう。だって自慢の卒園児です。
でも、時には幼稚園に足を伸ばし、楽しかったこと大変だったこと、困っていることを話しに来てくださいね。待っていますよ。